常設企画展「小倉口の激闘」
展示/展覧会・文化会

慶応2年(1866)6年、幕府海軍が上関及び大島方面に向けて艦砲射撃したことで開戦の火蓋が切られた幕長戦争。抗幕方針に舵を切った長府藩は、大島口・芸州口・石州口・小倉口方面で激戦を繰り広げます。特に小倉口方面では、長府藩軍に多くの死傷者が出ました。
海軍惣督の高杉晋作は、奇兵隊軍艦の山縣有朋などと連携して小倉口の戦いに臨みます。長府藩軍は3度にわたる渡海攻撃を敢行し、多くの被害を出しながらも同年8月に小倉城下を占拠しました。翌月、劣勢に立たされた幕府は、長州藩と休戦します。しかし、小倉藩は長州藩との戦闘を続け、翌年の1月にようやく両藩が講和しました。
本展では、晋作や奇兵隊士たちが臨んだ小倉口の激戦について紹介します。
開催情報
チラシ | |
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開催日付 | 2025年3月18日(火)~6月22日(日) |
開催時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) 休館日 ・毎週月曜日・祝日の翌平日 ※4月30日・5月5日は開館。 |
会場 | 下関市立東行記念館 |
住所 | 下関市吉田町1184番地 |
URL | こちら |
料金 | 一般:300円(240円) 大学生等:200円(260円) ※( )内は20名以上の団体料金 |
お問い合わせ先 | 下関市立東行記念館 083-284-0212 |