住吉神社 すみよしじんじゃ
新羅から凱旋した神功皇后が住吉三神を把ったとされ(「日本書紀」巻9)、「長門図一の宮」として古くから篤い信仰を寄せられてきました。全国でも珍しい九間社流造の本殿(国宝)は、応安3年(1370)に大内弘世が造営したもので、室町時代初期の面影をほぼ完全な形で残す貴重な建物です。檜皮葺きの拝殿(国指定重要文化財)は天文8年(1539)に毛利元就が寄進したもの。銅鐘、金銅牡丹唐草透唐鞍など、数々の重要文化財も、歴史と社格をしのばせます。また、本殿を取り囲む唐門と透塀、本殿に面して立つ楼門は国登録有形文化財です。
吉見・吉母・安岡・綾羅木/新下関
基本情報
交通案内 | JR新下関駅からバス3分「一の宮」下車、徒歩5分 |
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電話番号 | 083-256-2656 |