
ぶちプチコラム
-
「小日本」の由来
杢路子(むくろうじ)というところに住んでいた庄屋とその息子が、ある年の正月、長府藩毛利家へ年始挨拶の旅に出た。貴飯峠から菊川平野を見渡して「父上、日本は広いのう」と子が叫ぶと、父は子をたしなめて「これくらいで驚いては笑われようぞ、日本はこの十倍もあるぞよ」と言った。この話が語り継がれ、小日本という名前が生まれたと言われている。
杢路子(むくろうじ)というところに住んでいた庄屋とその息子が、ある年の正月、長府藩毛利家へ年始挨拶の旅に出た。貴飯峠から菊川平野を見渡して「父上、日本は広いのう」と子が叫ぶと、父は子をたしなめて「これくらいで驚いては笑われようぞ、日本はこの十倍もあるぞよ」と言った。この話が語り継がれ、小日本という名前が生まれたと言われている。