功山寺 こうざんじ
二重門の山門や、 わが国最古の禅宗様建築の仏殿(国宝)が、嘉層曆2年(1327)創建の由緒を語ります。桜と紅葉の名所、高杉晋作が挙兵した寺としても知られ、境内には馬上姿の晋作の銅像も置かれています。
城下町長府
基本情報
交通案内 | 「城下町長府」バス停下車、徒歩10分 |
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電話番号 | 083-245-0258 |
関連URL | http://kouzanji.org/ |
その他 | 料金:見学自由・無料(書院見学は大学生以上300円、中,高生100円、小学生以下は無料) 功山寺の仏殿(国宝)では、令和2年に柱立700年となることを記念して、仏殿を特別開扉します。
維新回天の挙兵元治元年(1864)、長州藩は存亡の危機にありました。7月の禁門の変、8月の馬関戦争惨敗。さらに追い討ちをかけるように、幕府による長州討伐計画が進んでいました。俗論(幕府恭順)派が主導権を握る長州藩はこれを恐れ、三家老切腹、藩主の蟄居謹慎によって幕府に従う姿勢を示したのです。 |
アクセス
ゆかりの人物
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動けば雷電の如く 発すれば風雨の如し高杉晋作たかすぎしんさく1839-1867
萩城下に生まれ、松下村塾に学び、幕末の最強軍団・奇兵隊を創設。長府功山寺の挙兵を機に長州藩を討幕運動の主役へと導きますが、維新実現を目前に没しました。