ぶちプチコラム一覧
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下関の方言『ぶち』
「ぶち」とは、下関の方言で「とても」「すごく」などの意味があります。ぶちプチコラムのコーナーでは、知って得する情報、思わず誰かに話したくなる情報、現地に行って確かめたくなる情報などを紹介し、小さくても内容のぎっしり詰まったコラムとなっておりますので、くれぐれもお見逃しなく。
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「下関に帰る」という龍馬の心情
明治維新の主役の一人、坂本龍馬が初めて下関に登場するのは文久2年(1862)。その後、慶応2年(1866)薩長同盟の成立という大仕事を成し遂げた。高杉晋作や三吉慎蔵とも深い結びつきをもち、慶応3年(1867)下関を活動の拠点とするべく本陣伊藤家に長崎から妻・お龍(りょう)を迎えました。このころの龍馬の手紙には「下関に行く」ではなく、「下関に帰る」とあり、下関への心情がうかがわれます。