徹底解剖 高杉晋作と奇兵隊
展示/展覧会・文化会
文久三年(1863)六月、高杉晋作は、下関防衛を目的とする奇兵隊を結成し、初代総督に就任しました。力量重視の奇兵隊には、下級武士や農民・町民など、様々な身分の人々が集まります。以後奇兵隊は下関戦争や萩藩内訌戦、幕長戦争、戊辰戦争など様々な戦いに従軍。この間に、藩や創設者である晋作とは意見を違えることもありましたが、萩藩内における軍事面での地位を確立していきます。
晋作が総督を務めた期間はわずかであり、奇兵隊は時に晋作を困惑させることもありましたが、晋作は奇兵隊創設者としての誇りを終生持ち続けていたようです。
本展は、幕末の長州藩で活躍した高杉晋作や奇兵隊の足跡を紹介するものです。晋作の奇兵隊に対する想いや隊士たちの生き様に触れていただければ幸いです。
開催情報
チラシ | |
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開催日付 | 令和4年6月21日(火)~9月19日(月・祝) ※月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館) ※7月18日・9月19日は開館 |
開催時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
会場 | 下関市立東行記念館 |
住所 | 山口県下関市大字吉田1184番地 |
URL | こちら |
料金 | 一般300円・大学生200円 |
お問い合わせ先 | 下関市立東行記念館 183-284-0212 |
備考 | 常設企画展 |