平家の一杯水 へいけのいっぱいみず
「壇ノ浦の戦いで深手を負い、命からがら岸に泳ぎ着いた平家の武将が水溜まりを見つけ、飲んでみると真水だった。が、もう一口飲もうとしたら塩水になっていた」という伝説が残る地。碑の近くの渚に湧き出る清水には祠が立てられ、いまも元旦の若水として赤間神宮の神前に供えられます。
火の山・壇之浦
基本情報
交通案内 | JR下関駅からバス15分「前田」下車、徒歩6分 |
---|
アクセス
ぶちプチコラム
-
『下関平家踊り』
壇ノ浦の合戦で栄華の夢を閉じた平家一門の供養の踊りに源を発する、下関の郷土芸能。市内全域で踊られ、8月の「馬関まつり」(P23)では、数千人の踊り手が参加しますが、なかでも彦島は特に盛んな地域のひとつです。また、国内はもとより海外公演にも数多く出演し、広くその名を知られています。