
ぶちプチコラム
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孫文蓮
大正7年(1918)に日本に亡命していた「中国革命の父」孫文が革命援助のお礼として、長府在住の田中隆氏に4粒の蓮の実を贈りました。その後、昭和35年に田中氏の四男隆盛氏によりハス博士大賀一郎氏に発芽育成が依頼されました。昭和37年東京大学農学部付属緑地実験所において4粒のうち1粒が発芽し、「孫文蓮」と名づけられ平成6年に長府庭園へ分根されました。
大正7年(1918)に日本に亡命していた「中国革命の父」孫文が革命援助のお礼として、長府在住の田中隆氏に4粒の蓮の実を贈りました。その後、昭和35年に田中氏の四男隆盛氏によりハス博士大賀一郎氏に発芽育成が依頼されました。昭和37年東京大学農学部付属緑地実験所において4粒のうち1粒が発芽し、「孫文蓮」と名づけられ平成6年に長府庭園へ分根されました。